ウォーキングの集い 5月

5月のウォーキング(5月21日実施)は目黒区碑文谷にある「碑文谷公園」を散策します。

集合場所 柿の木坂1ー13ー7 小杉会長宅前集合
日  時 5月21日(日)午前9時
     小雨は決行します

距 離 2.5km 履き慣れた靴で参加してください
    ウォーキングの時間は90分くらいです
持参品 水・菓子・帽子(日傘厳禁)・マスク

碑文谷公園・・・・・・・
碑文谷公園は清水池公園と並んで、目黒区内で最も古い公園の一つです。公園内の碑文谷池は広さ約8,000平方メートルあり、江戸期から昭和期にかけて、この池は碑文谷村の灌漑用貯水池として大切に管理され、村に五穀の実りをもたらす貴重な水源でした。昭和の初めになると、この池を売り、村の財政に充てようとの動きが強まった時期があり、昭和7年(1932)、近隣町村が合併して新たに目黒区が誕生した際、池の周囲を公園として永久保存することを条件に、当時の東京市にそっくり寄贈されました。戦後ほどなく公園は区の管理になり、ボート遊びや小動物とのふれあいが楽しめる公園として整備されました。

厳島神社と弁天さま・・・
池の中の小島には厳島神社があります。この本殿に安置されているのが身の丈30センチメートル、極彩色の小さな弁天さまです。江戸後期の嘉永元年(1848)、碑文谷村の地頭(代官)が奉納したもので、五穀豊穣、村の繁盛、子孫繁栄などのご利益がある弁天さまとして知られています。
こども動物広場・・・・・
公園の北側にあった銀行の保有地を購入し、平成13年(2001)に拡張、運動施設や「花の公園」と呼ばれる小公園などが加わり面積が区立公園では最大になりました。ポニー舎と馬場が整備されたほか、スポーツ施設も充実し、より一層区民の憩いの場として親しまれています。昭和56年(1981)にオープンしたこども動物広場は、モルモットやウサギなどの小動物とふれあうことができ、休日はこどもたちで大賑わいです。
出典:目黒区発行「みどりの散歩道」

企画担当:青少年部 大内京子